【図】の字形が崩れているのは何でかな?
今月の4年生の硬筆検定課題に【図】が出てきます。
字のバランスが崩れている生徒さまが数名いました。
〇印が書き直したもの。
分かりますか?
“くにがまえ(□)”の中身のバランスが悪いですね。
さて、ここでクエスチョン!
Q.字のバランスが崩れているのは何が原因でしょうか?
レッツ シンキングターーーーーーーーイムッ!!!
はい、分かりましたでしょうか(^▽^)/?早速答えです。
お二人とも書き順間違い。
正しい書き順は、
これ。
3~5は、カタカナの【ツ】の要領で書くと覚えておくといいですよ☆
鉛筆の持ち方が良く、書く姿勢も良い、それなのに字が崩れた際は大体書き順間違いです。
毛筆・行書で書く時にもっと書き順間違いが目立ちます。
なぜだか分かりますか?
※1回の墨継で一文字書く事を前提に説明します。まず、毛筆は筆に含んでいる墨量が1画毎に減ります。極端に言うと、1画目と7画目(図で説明)では滲み具合・かすれ具合が違いますよね。
3画目より5画目の墨が濃かったら、書き順間違いが一目瞭然!バレてしまいます。
続いて、行書ですが説明が難しいので書きました↓
流れが不自然になりますね。
ただ、文字によっては、楷書と行書では書き順が違うものもあります。
例えば【浅】。
8画目と9画目が入れ替わっています。どちらも正解なのですよ。
ここでは、分かり易いように簡単な行書の書き方としてご紹介しています。
楷書でしっかり書き順を覚えておきさえすれば、少し崩した行書も間違いなく書けますので(^_-)-☆
どうぞ参考までに。
以上、書き順って大切だよ♡
の記事でした♫
今日の夕方、息子たちとインフルエンザの予防接種に行って来ます。
市内で感染者がもう出たようです(;’∀’)
では今日も良い一日でありますように☆ミ
しょうはく