“字”だけでなく、姿も美しく☆

今日の記事は、小筆使用時の書く姿の話です(o^―^o)

 

小筆使用、ちょっとハードル高そうに思うのでしょうか?
そもそも使い方って?って感じでしょうか?

筆と言われるもの、線の細太は穂先(毛の部分)の上下で調節します。

小筆は、鉛筆の様に軸(棒部分)の部分を傾けず、穂先が紙面に垂直にあたる様に書きます。



写真で見ると分かりやすいと思います。

右手の下に添え手(左手)があると、高さが出ますので筆の上下もしやすいです。
持ち始めはぎこちないですが、慣れます。頑張って持ちましょう☆

 


上からのパチリ。
こちらの生徒さまはベテランさん。現在中学1年生です。
もう“サマ”になっていますね。ちなみに、名前は行書で書いています。

 

このように、仕上がりの字だけでなく、書く過程(姿勢・所作)も大切にしています。

どうですか?授業中、いきなり小筆を持ってこんな姿勢で書くと、クラスメイトや先生から注目の的ではありませんか(・´з`・)?
男の子なんて、モテ度3割増し!
“ちゃんとしてる”な。と思いますよね。どこで書かせても恥ずかしくない、言わば自慢できる生徒さまです。

 

小筆使用が上手くなると…

 


筆ペンで応用できます☆彡

余談ですが、筆ペンは硯などの準備もなく簡単便利に思いますが、実は一番使用勝手が難しいです。以前も記事にしましたが、筆がナイロン製。紙面の上で滑ります。なので少しコツが必要なのです。

小筆上達の近道ですが、
硬筆・毛筆・小筆の順で学ぶと良いと考えています。それぞれ時間が掛かります。
やっぱり、地道が一番の近道です。

 

以上、今日は小筆の使い方☆でした。
どうぞご参考までに(^_-)-☆

 

 

しょうはく