上手く書ける方法

ふわっと香るあの匂い。鮮やかなオレンジ色の花、金木犀の時期が来ましたね。どこで咲いているのか分かりませんが、自宅1階はその香りに包まれています。

と言っても、この匂い(あえて匂い)がすると祖母の自宅のトイレしか頭に浮かばず。ポットン便所のすぐ傍に植えてありました(;’∀’)消臭効果バツグン!

 

さて、“上手く書ける方法”です。
現在60人程の生徒さまの指導に当たっていますが、皆さん全く同じ方法で美文字を習得しているわけではありません。

具体的にこちら↓


全員が使用しているノートです。
4種類の色で色分けして、線の書き始めをわかりやすくしたもの。


文字の縦横の中心を捉えやすくしたもの。ひとマスをさらに分解し“部屋”として①~④で分けています。


月例課題です。3年生以上は“マス”の課題ではなく、“行”になります。用紙には、ノートにあるような横の中心線がなく、縦の中心線しかないので慣れるまでは文字が左右に乱れます。
それを防ぐため、お手本には黄色の線で中心線が分かるようにしています。


こちらは名前欄にひと工夫を。縦横共に中心線がありません。一度、中心線を書いたもので練習し、清書を仕上げました。
これに慣れると、学校で使用する連絡帳を書く時に役立ちます。中心線ないでしょ?

キレイな字が書けないのにはちゃんと理由があります。
鉛筆の持ち方が悪いのか、姿勢が悪いのか、今日は書きたくない気分なのか(笑)、もっと掘り下げて文字の捉え方が分からないのか。目の前の生徒さまにピッタリの声の掛け方、指導法を見つけると必ず美文字を習得できると思っています。
1対1のプライベートレッスンではありませんが、やっている事はそれに近いかな☆

しょうはく