両脇は握り拳一つ分開けましょうね~☆

九州北部も梅雨入りですね~☆庭のアジサイもそれに応える様に大きくなっています♬
昨日の運動会も、やはり明日に延期になりました。明日は開催されるかな(‘Д’)?
今日は、中学校で給食が出ないのでお弁当の日。あれだけ作るの忘れないようにと私に催促していた次男が、お弁当を自宅に忘れると言う失態…。
担任の先生から電話がかかって来、夫が職員室までお弁当を届けました(-_-;)…。パパに感謝だよ!!!!!

 

さて、今日のタイトル【両脇は握り拳一つ分開けましょうね】ですが、何のことだと思いますか?

 

毛筆を書く姿勢です!!!
こんな感じで開きます☆

 

こちらの生徒さまは、どうでしょう?両脇が閉まっていますね。
右払いは特に両脇が開いてないと書けません。両脇の開閉は、線質にも違いが現れます。なので、書いた字を見るとその人の書く姿勢も分かります。

 

 

こちらの生徒さまは、脇は開いていますが、体の軸が倒れています。払う方向に姿勢ももって行かれています。
おしい~(;´Д`)

 

毛筆の基本の姿勢は、

 

これです。
両脇が開き、体の軸もまっすぐし、難しい字(筆使い)も涼しい顔して書くと良い(‘ω’)ノ☆

 

 

練習すると必ず書けるようになります。ただ、一番大切なのは基本。
毛筆・硬筆共に、鉛筆・筆を正しく持つこと。それに体の軸がまっすぐ通った姿勢です。

持ち方と姿勢が悪くても、練習するとある程度までは上達します。数をこなした分。
だけど、言葉通り、“ある程度まで”です。なので、字形を整えるよりも先に正しい持ち方と姿勢を整える方が優先だと思います。
慣れるまではなかなか上手く書けませんが、一時の我慢。自分の字とは一生付き合いますのでね。ここが、年齢の若い子ども生徒さまにお伝えし、理解してもらうのが一番難しいです。
“一時”がね…。長いの、彼らにとって。生きた年数が短いから。
先で振り返って“私(先生)の言う事が本当だった”と納得してもらえるよう、お声がけでクリアして行こうと思いっています(^^♪

 

今回は、あくまでも分かりやすい様に、いい例・悪い例として写真をご紹介しました。どうか、気にされませんように。
こうやって客観的に見ると分かりやすいでしょ(^_-)-☆
姿勢良く書けている生徒さまは、それを継続し、
姿勢が悪い生徒さまは、今後意識して姿勢良く書きましょうね(*´▽`*)☆

 

 

しょうはく