ようた君 ようこそ祥箔書道教室へ-目指せ学校で花丸ゲット!-

今回は、現在小学1年生男の子の字の変化をご紹介致しますね(^^)/

 


昨年11月にご入会でした☆
“ようこそ!”の意味を込めて、全員で自己紹介をします。
※“スマブラ”が好きな陽太君です☆
※グーグル先生にお伺いすると、どうやらスマッシュブラザーズ(ゲーム)のようです。

 

 

では、早速字のご紹介を。


2021.11.6 無料体験時。

書くスピードが速く文字を勢いで書いていました。
ハネ・ハライは上手です。

ご入会の動機なのですが、学校であまりにも漢字練習帳の書き直し指示が多く…なかなか花丸をもらえない…、書く事そのものを嫌いになりそうだったので、そうならないようにしたいとの事でした。書く事が嫌になると、学習することさえ嫌になってしまいます。
特に小学校1年生担任の先生の中には、文字のチェックがものすごーーーーーーーく熱心な方がたまにいます。きっと先生は悪気はなく、ただただ熱心だと。
生徒の性格も考慮し、声掛けなど工夫するともっと楽しく書け、自信も付くのにな(´゚д゚`)と思ったりします。

 

こちらの生徒さまの良い所は、そう、美文字の基本である鉛筆を正しく持てること!!!
すばらしい~♬
太い鉛筆は必要ありませんでした☆ミ☆ミ
ここが整っているので、今後字形良く書けると思いますよ(^^♪

 


【あ】から一字ずつ練習していきます。
よく特徴を捉え、書いていますね♬

 


緑色で囲っている文字は、特に上手く書けた文字☆
花丸が多いと、自信も付きます(`・ω・´)☆
花丸付ける基準も、相対評価でなく個人の絶対評価。
前回の生徒さまより、今回どれだけ上達しているかを見ます。
例え細かい所でも文字の中から良く書けている所を見つけ花丸付けます♬
もちろん、字形で気になった所は私も添削し、素直に生徒さまにお伝えします。嘘はつかない。

 


途中から、モルカーも応援に駆け付けましたwwww


“むすび”部分も良く書けています。
書写力はしっかり持ち合わせています。字形が崩れるのは、手本を目で見た通りに手首(指先)を思うように動かせないからです。例えを分かり易く言うと、2歳児くらいの小さい子供は走れるけど、急に上手く止まれないように。
そこは、先述した通り正しく鉛筆を持てていますので、練習するうちに出来るようになります。

 


2021.12.11
マスに対しての文字の大きさ整って来ました♬
手本を真似て一生懸命書き込んでいるのも分かります。

 


消しゴムの使い方も良いです。
消したい箇所を狙い、キレイに消せます。ここ、親御さまの中には盲点の方が多く、書く文字にばかり目が行きますが、消しゴムの使い方も見てあげて下さい。指先で消しゴムをつまみ、力加減良く(紙が破けない)使用できるかどうか。動作が大きすぎると、狙いが外れ他の文字も消してしまいます。テストの時、注意かな。

 





字形の変化、いかがでしょう?
時系列で並べてみました。はい、上達ぶりは一目瞭然☆

字がキレイに書けないのではなく、キレイな字を書く術を知らなかった!
の言い方が正しいと思います。どの生徒さまに対してもそう。

 

陽太くん、こうやって並べて見ると字が段々とキレイな字に変身しているのが分かりますね。
1回のレッスンでは、上達具合が感じられないかもしれませんが、こうやって振り返ると積み重ねて来たものの成果をちゃんと受け取っています。

 

教室退室時、「今日も花丸もらった!」「スタンプ3個ももらった!」と、お母さまに嬉しそうに伝える姿がたまらなくカワイイ。ただ、今までそれだけ字に対して苦手意識や拒絶もあったのだろうな…とも思いました。

まだまだ一年生。字との付き合いは一生です。どうぞ自信を持って書き進めて下さいね(^^♪
センスありますので☆

 

 

親御さま、遠方より送迎大変ですがどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
ご縁に感謝申し上げます。

 

 

しょうはく