「にこっ」となる瞬間がすき

【小えだ】の【小】の1画目の“はね”がどうしても上手くいかず。一生懸命練習した跡。
レッスン後、教室の片づけの前に生徒さまの書き損じの半紙の中から引っ張って来ました。

 

【だ】の2画目の“トメ”が気になって書き直したんだろうな…と。

レッスンでは、“はね”がどうしても上手く書けず、澄んだ瞳から涙がこぼれていました。
涙を見るのは辛いけれど、真剣に向き合ってくれている姿勢がすごく嬉しい。
上手く書ける為には、何度もお伝えしていますが、

練習しかありません。
生徒さまの踏ん張り時でした。

 

翌週のレッスンでも、

 

繰り返し繰り返し練習を積みました。

 

何回も練習すると、やって来るんですね、書ける瞬間がっ☆ミ
私の「書けたたーーーーーーい!」の声に、
「にこっ」とお顔が緩み…見逃しませんよ~…一安心♡

 


こちらの生徒さまは、久しぶりに書く“右払い”に四苦八苦…でしたが、以前クリアした経験があるので、感覚をすぐ掴み…

 

「それそれそれ!書けたたーーーーーーい!」の私の声に、
「にこっ」♡

 

みんなかわいい♡この瞬間がただただ好き。
筆使いの技術面もそうですが、心理的な面で“超えた”瞬間はキラキラしていますね☆彡
我が子以外のお子さまのこんな姿を傍で見れるなんて、本当に幸せ。
何ていい仕事かしら(´;ω;`)♡

 

ご家庭では見られない姿や表情があるでしょうか?
生徒の皆さん、目の前の課題に一生懸命です。
お子さまに声を掛けて頂けると嬉しいです!

 

小さな成功体験が自信になり、次のチャレンジに繋がるのではないでしょうか。
そうやって自分が望む結果をガッチリ掴んで行って欲しいです。
書道以外の事象でもそうですね☆

 

学年が上がる毎に、毎月の課題も難しくなってきます。
躓いた時は、書けた時を思い出して臨んでね(^_-)-☆

 

しょうはく

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