今回のタイトルを考えた時に…

2018.5.19の無料体験時のもの(向かって右側)。
ひらがなは当時唯一書ける自分の名前を書いてもらいました。

 

今日の記事は、現在小学2年生の男の子の2年がかりで手に入れた美しいひらがなについてです。


ご入会直後の彼のノートです。【あ】から一字ずつ練習をして来ました。
細い鉛筆では、正しく鉛筆を持てなかったので、しっかり指が乗る軸の太い鉛筆をおススメしました。以降それを使用しています。

かなり飛んで、一年後のノートがこちらです↓


2019.12.28
筆圧の調節が上手くいくようになっていました。文字のトメ・ハネ・ハライは書けていますが、字の大きさと字形があともうひと踏ん張りな頃。

 

ここから更に一気に合格まで飛びますよ~

 


2020.10.31
合格☆ミ☆ミ

 

コメント要りますか?
要りませんよね♫?

テスト中の様子は、

「見事な寝グセだね~!wwww」とツッコみを入れながらパチリ。


あ・か・さ・た・な♫一字ずつ確認しながら書きました。


姿勢もそうですが、特に鉛筆を正しく持って書くよう意識しました。

 

2年がかり、「長い!」と思われた方もいらっしゃると思います。その理由は何だと思いますか?

 

◆鉛筆の持ち方が途中崩れた。
◆周りのおしゃべりにつられて集中力が切れてしまった。
の2点でした。

美文字習得のスタートラインである、鉛筆を正しく持てないと伸びがストップするか、字が崩れます。練習量によりある程度キレイに書けますが、“ある程度まで”です。
持ち方に関しては、レッスン中気づいた際には都度お声がけして来ました。

次に、周りの声を拾い過ぎて集中力が切れてしまった事に関しては、注意も勿論しますが最近はそこを逆手にとって、周りの様子にすごく敏感な彼なので、困っている生徒さまには手助けを、騒がしくしている生徒さまには注意をしてね!とお願いと言う形で頼りにしていました。
そうする事により、自分自身の事も客観視できるかな?と言うねらいです。
たまにはつられて一緒にワイワイしてしまう事がありますが、そこは注意をし、足すことと引く事を掴んで行って欲しい…掴んで行けると信じています。

とにかく、彼の行動で私が助かった!すごい!と思った事は都度言葉にして伝え、ポジティブなエネルギーが心に満たされるように。

すみません、私の勝手な想像ですが、集中力が続かないせいで小学校の先生から注意を受ける事も多いのかな?と。自信が擦り切れないように、レッスンではとにかく気づいた際には褒めシャワーを浴びせています。

大した事は出来ませんが、美文字習得だけでなくレッスンを通して彼のいい所を伸ばせるようにします。レッスン以外でもどんどん活躍して欲しい(*^-^*)

 

今回のタイトル、何にしようかな…と考えた時に…お母さまへの感謝が一番に出てきました。
なので、「指導を任せて下さってありがとうございます」です。

先日、お電話する機会があった際に、
「2年…かなりひらがなで時間が掛かっています。でも、ここを乗り越えた時に〇〇君がすごく成長すると思います」と老婆心ながらお話しさせて頂きました。

その際にも何も言わず、快く指導を任せて下さり本当にありがとうございました。
だからこそ、彼(お子さま)自身も安心してレッスンに通えますし、私も指導がしやすいです。
本当に感謝の一言です。

やっっっっっとの思いでひらがな合格した日の、帰り際はテンションも最高潮、お母さんに見せる!!!!!とそれはそれは足取り軽く教室を後にしています。

まだまだ小学2年生。これから先の彼の人生色んな事があると思いますが、自分の力で乗り越えた経験が自信となり、力強く前に進める事を信じていますね~(ここもまた老婆心…お節介申し上げてごめんなさい)♬

 

次回レッスンではカタカナの練習に入ります。
今後の美文字・彼の成長楽しみにしています(^^♪

 

しょうはく