ようこそ祥箔書道教室へ！しょう君ー小学４年生、再入会７か月後の字の変化☆

先週から明後日木曜日までのレッスン、事情により休みます・休んでいます。
生徒や保護者の皆さん、温かい言葉をかけて下さりありがとうございます<(_ _)>中には、こんなに思いやりと愛に溢れた人がいるんだ(´;ω;｀)と私の心が洗われるような機会を与えて下さった方もいます。お一人お一人に感謝の言葉を伝えられず、この場をかりて胸一杯の感謝を。「ありがとうございます<(_ _)>」
しっかり指導でお返ししますね。

さて、今回は今年４月に再入会の小学４年生の字をご紹介します。

まずは、無料体験時のものを。

2022.4.2
再入会後のひらがなです。
以前練習した事はすっかり抜けており…ごめんなさい…字がすごく小さかったです。

前回ご入会したのは年長さんだったかな？その時の字が見つからず、ご紹介できず残念です<(_ _)>

その頃の姿がありました！

幼い！かわいい～♡
退会したのは小学２年生くらいだったと覚えています。

再入会の理由は、お母さまも大人レッスンに通っていますが、自身が教えるのに限界を感じたからだそうです。
分かります、その気持ち。私が一番指導に苦労するのは、我が息子！
↓

次男、中３男子受験生です。余談ですが、10月にいきなり坊主にし、満面の笑みで自撮り写真を主人にlineし、驚いた主人から私にlineがありました( 一一)ナゾです。
なぜ坊主頭…。息子よ…。頭が寒いから帽子買ってって…なぜそり落とした…。ナゾです。
ちなみに料理中。

話戻ります！我が子となると心理的距離が近すぎるので、教えるのに苦労します。感情的にぶつかる事もあり。

2022.4.2
再入会後も、他生徒と同じ様に【あ】から一字ずつ練習をします。

暫く練習し、飛んで４ヶ月後のテスト結果がこちら↓

あまり変化が見られませんでした。
結果は勿論大切ですが、テストを行う理由は今の現状把握の為です。変化が無ければ声掛けや宿題の仕方の工夫を考える良い機会となります(o^―^o)

文字が小さいのは、鉛筆の持ち方が悪いからです。それに手首の動きも小さい。
鉛筆の軸には通常、人差し指だけが乗っかりますが中指まで乗っていました。この持ち方、筆圧が弱くなりトメが上手くいかなくなります。あと、ハライもハライ過ぎることが出てきます。

文字一つずつ見ても、トメル箇所とハラウ箇所があやふやな部分がありましたので、そこは前述の部分と合わせてレッスンで再度指導しました。

筆圧加減の調整の為、マスに色塗りを指示しています。
マスの外枠は濃く、中は薄く塗るのが理想です。手本も見やすくなりますよ(^▽^)/
色塗り、継続すると必ず筆圧改善しますので、続けて欲しいです。
好きなポケモンの塗り絵も良いかもしれません☆

手首・指先を大きく回す運動、ひらがなで言うと【あ・の・め】が苦手な印象です。書くのを見ていると、一気に早いスピードで書ききるので、実際私が手元で書いて見せて指導してます。
コツとしては、文字の線の方向が変わる箇所で一旦止まると良いです。（【い】でしたら、ハラウ直前で止まる）

字粒（字の大きさ）は手本通りに揃ってきました。
後は、字形を覚える事と、一番は文字のトメ・ハネ・ハライのメリハリをしっかり付ける事が課題です。

書道のレッスンで書くので、生徒本人も勿論丁寧に書く事を意識しています。
学校のテストや入試となると制限時間がありますので、通常より誰でも早書きになります。早書きする時はトメ・ハネ・ハライを意識して書く事で読める字になります。採点者が読めないと“ペケ”になりますので、注意です☆

11月にやったテストの様子。ごめんなさい、結果の字を撮るのを忘れていました<(_ _)>
鉛筆の持ち方バッチリです☆

消しゴム使いもバッチリでした。きちんと狙った箇所を消せています。

実は先に弟がひらがな合格しています。
“私は私、あなたはあなた”ですので、比べても（比べない事は実質不可能ですよね？）落ち込む事の無いように。現実は現実でしっかり受け止め、その心の強さを養う良い機会ととらえて下さいね(*´▽｀*)
いくら兄弟でも得意不得意それぞれ違いますし、上達具合もそれぞれ。金子みすゞの詩、“私と小鳥と鈴と”がしっくりきます。みんなちがってみんないいのです～☆

私も【対１】の指導を大切にしています。お声がけにも工夫を。

12月中にもう一度、ひらがなテストを行う予定です☆
しょうくんの今のベストを尽くしましょう♫