硬筆は左手、毛筆は右手で☆

小学校入学前の左利きさん、書く手を右手に矯正するかどうか悩まれる親御さま多いと思います。

今の時代は、幼稚園・保育園でも利き手に対して特別言われることはありませんね。

 

私自身左利きで、現在書くことのみ右手です。幼少期、お箸も右手で頑張ったようですが、結果は失敗(-_-;)空腹に負け、食べるのに必死だったのでしょう(笑)

 

さて、今回ご紹介する生徒さまは、硬筆(えんぴつ)は左手、毛筆は右手で書いています。

 

レッスンで使用するノートです。左手で書くので、お手本は右端に書きます。美文字でしょ(^▽^)/?

 

月例課題作品です。文字の中心を揃えてしっかり書いています。左手で書くのが難しいのが、“右払い”。鉛筆の使い方が右手で書くのと違います。これはもう何度も書いて慣れるしかありません。自然と要領を掴みます。説得力あるでしょ?

 

3月号の書法(冊子)に優秀作品として掲載されました!!

 

こちらが、2年半前の字。H28.12月のご入会時のひらがな。字の変化はご覧の通り(^^♪

 

毛筆は右手で書いています。毎月着実に筆使いを自分のものにしています。力強くしっかりと書けていますね。ちなみに小筆も右手ですよ~♬この流れで筆ペンも右手で書けるはず。楽しみ~♬

 

男子が美文字だと萌えますね~~~♡

 

 

左利きだから…と美文字を諦めないで欲しいです(o^―^o)

 

利き手の矯正ですが、理想は小学校入学前。それ以降は正直難しいです。授業が始まると黒板を写す必要がある為、どうしても慣れている左手で書きます。

利き手に拘らず、美文字習得を目標・目的にするのであれば、色んな方法でアプローチしていく方法もあります。レッスンや書写の授業だけ右手で書く生徒さまもいらっしゃいますので(^_-)-☆ご相談くださいませ。

 

 

しょうはく