小学1年生 ドキドキの毛筆デビュー☆

新しい一週間がやって来ました。お天気回復しましたね~。

 

さて、今回は小学1年生の毛筆デビューの様子をご紹介します♫

 

硬筆(鉛筆)で、ひらがな・カタカナを合格すると毛筆デビューを飾ります☆彡


初めての毛筆レッスン。
初めてなので、墨液は使用せず本来のやり方の、硯で墨を磨るところから教えました。
※以降のレッスンからは墨液を使用します。
学校では恐らく?教えてもらわないので、貴重な経験だと思います。

 

○時○分まで磨ってね!
はい!

と、元気よく返事をしていたのですが、暫くすると時計が気になり「まだですか~」とwww。
頑張りました、まさむね君!

 


「まさむね君、自分なりに書いてみて!」と伝えたら…、「えぇー、書く?!」と、この表情でした( *´艸`)戸惑いながら、嬉しいような?そして、ちょっと恥ずかしいような…心中忙しいい様子…かなw

思い切って書いたのが、こちら↓

よ~く書く姿勢を覚えておいてくださいね(^▽^)/後に改善します☆彡

 

翌週の様子。
いかがですか?
姿勢、劇的に改善されました!!!


並べてみると、一目瞭然ですね!
正しい姿勢は、肘は机に置かず、両脇は握り拳一つ分空けます。
筆は、軸(棒)の真ん中より少し上を持ちますよ★

 


“成功作”の取り扱いはそれはそれは丁寧です。

 


半紙はきっちり丁寧に折って書いていました(^▽^)/

 

初めは、恐る恐る書いている様子でしたが、書き慣れると堂々とした筆運びでした。まさむね君が思っている以上に、センスありですごく上手。
その理由は…


硬筆の上手さにあります。手本の細部まで良く見て書き上げています。素晴らしい書写力を持っています。ここではノートを紹介していませんが、ノートもスペシャルな“虹色花丸”を多数獲得しています(`・ω・´)★
硬筆が上手い=毛筆も上手い。この方程式は、私が指導した経験上、裏切らない。

 

そして、時間がかからず【一】課題は難なく合格!

 

 

 


記念に写真撮らしてね~!からの、このお顔(*´▽`*)
えへへ。

もう一枚!

クールに、キメ顔でパチリ(`・ω・´)★

 

続いて、

 

半紙に二文字書く練習を開始。課題は【一二】。

 


丁寧に丁寧に半紙を置いています。文鎮もまた然り。見ていて気持ちが良い。

 


姿勢、いいですね★
たまに崩れることがありますが、その時は、脇を広げて書くように声掛けしています(^▽^)

見事に最後まで仕上げました♫

半紙を汚さず、最後まで書き切ることが、まずすごい。所作も美しいです。
3年生から毛筆授業が始まります。クラスの中で目立つこと、マチガイナイ。

 


一生懸命練習した成果をしっかりまさむね君自身が受け取りました。こうやって、確実に自信をつけていっているんだと思います。

 


合格記念写真★

 

ちょっと、書くことから話がそれますが、

 

毛筆レッスン、書くことの前後に準備と後片付けの(慣れるまで)大変さがあります。特に後片付けが低学年にとってすごく手間取ります。

 


筆をしまっているのですが、逆側からするっと筆が落ちるハプニングがあったり、

 


残った墨の吸い上げが上手くいかなかったり…

 

失敗からの知恵や周りの生徒からの助けを受けながら、

 


自分で出来るようになりました!
3年生になったら、クラスメイトのお手本ですね(^_-)-☆

 

 

まさむね君、次回レッスンから【三四】課題です。
今までとは違う筆使いが出て来ますが、“練習すると上手く書けるようになる”ことを、硬筆や【一二】課題を通して経験しました。すぐに合格しなくても大丈夫!どうぞ自信をもって取り組んでくださいね(`・ω・´)☆
書道を通してつけた自信が、学校生活や日常生活でも活きてくれたらいいなと願っています(*´▽`*)

 

 

親御さま、きっとこの記事も読んでくださっていますよね(*’▽’)?
ご自宅とは違ったまさむね君の姿がありましたでしょうか?毎レッスン、一度も嫌な顔をせず、素直に指導を受け取ってくれます。それがそのまま、字の成果です。
宿題ノートを私に提出する前に見直しをして、書き直して提出することもあります。(私の指示なく自らやります!)
今後のまさむね君の成長、すごく楽しみにしています♫

“楽しく読ませてもらっています”のレスポンス、嬉しかったです。ありがとうございます(__)♪

 

 

しょうはく