ドラマがあるのです…。

今回は、土曜日レッスンさんの昇級昇段試験作品書きの様子をお届けいたします(__)☆

 


お二人とも元は左利きさん。年長さんからレッスンスタートしています。


【秋】がどうしても紙面からはみ出してしまうので、どうやったら収まるか頭をひねっている最中。


【月】が納得いかず…(私が良いと言っても)何度も練習していました。
感心です。


ここ最近、グンと力を伸ばしている現在小学6年生の生徒さま。
字形・筆使いキレイです。課題は文字の肉付けです。筆で書くので線の細太のメリハリを付けましょう。


こんな風に。
朱墨で添削しています。毛筆作品は、5mほど離れた位置から見て“見栄えする字”を書く必要があります。


どの角度から見ても美しい姿勢ですね。
見る側は、きっと手元の字もキレイだと想像しませんか?


こちらの生徒さまもここ最近力が付いてきました!
以前は筆圧が強すぎていましたが、現在は加減良く書けています。背筋もピンと張って美しい姿勢です。


「絶対失敗しないように最後まで書く!!!」の意気込みが聞こえて来そうな雰囲気です。
一番後ろの席に座っていましたが、目を惹きますね。

 

そして最後に、
“試験”の言葉に固くなったのかな?
深呼吸?溜息?がいつもより多く、それはそれは緊張感をもって取り組んでいた生徒さまがいらっしゃいました…( *´艸`)

先週からの様子‥

 

 

【の】が小降りになり(緊張から力が入りすぎだと思います)何度も練習しています…。


指で繰り返し紙面の上をなぞり、字形のチェック‥。
か、かわいい‥( *´艸`)

 


【のぎく】の【ぎ】で失敗し(‥と言っても、生徒さまが納得した字が書けなかった)…
チーーーーーーーン。
見守っていますよ~。あえてお声掛けはせず。


課題は無事に書き終え氏名を記入中。
姿勢キレイですね。真剣そのもの。
名前の【愛】までしっかり書け‥

 

 

思わず‥

 

 

!!!!!

 

書けた名前がこちら↓


小学2年生なのですよ!
小筆使いバッチリ。
字形もみごとです。
罫線がない白紙に書くので中心をとるのが本来すごく難しいです。
もっと自信もってね(^_-)-☆

 

 

生徒の皆さん、とにかく一生懸命です。
“試験”となると「頑張ります!」「出品したいです!」の生徒さまと「えぇ~、書けるかな?」の生徒さまがいらっしゃいます。例え実力があっても気持ちに負けてしまう。
それでも、こうやって筆をとるのですから大きな一歩です。それが自信になり、次の課題には前回より軽やかに臨めるはずです。

 

 

土曜日レッスンさんは、来週まで作品が書けます。
今日、悔しい思いをした生徒さまは力を出し切りましょうね(`・ω・´)☆彡

 

みんなでっかくなぁ~~れっ!

 

 

しょうはく