現在年長さん やっっっと【三四】合格しました☆

今回は、ひたむきにレッスンに取り組む現在年長さんをご紹介します。

 

毛筆デビューは、5月でした。級位取得の出品(書法)の前に、筆使いを学ぶため【一~十】の課題を書きます。

 

5月にて。
半紙を丁寧に折る所から。
余談ですが、学校では半紙に折り目を付けてはいけないと言われます…と聞きますが、付けて良いです。
それで出品し、注意を受けた事も減点された事もありません。現に、私も折って作品書いています。折り目は、文字の中心や書く位置の目印になります。レッスンで使用するノートの罫線の役目です。

 

墨を付け、

起筆から送筆‥

 

収筆の穂先を真っ直ぐに起こす所までパーフェクトでした☆

 

幼いながらも自分なりに書き込んでいました。
感心です。

上手く書けた作品の扱いは、
それはそれは丁寧になります(*´Д`)

 

書けた作品☆
迷いのない一本線!

 

添削時は、なんだか疲れ切った様子wwwの放心状態でしたが、

 

合格の記念撮影時は良いお顔でした~(*´ω`*)♡

 

続いて、半紙に二文字挑戦!

 

【二】は【一】と筆使いが同じなので、難なくクリア☆ミ

 

 

次の課題が【三四】でした。ここから合格まで約3ヶ月掛っています…。
生徒さまの頑張りをどうぞご覧くださいませ(__)☆

 

 

日付は飛んで8月。
ご覧の通り、【三】の三画目が課題でずっと書き込んでいました。
でもですね、手本の横線は定規で引っ張った様な直線を書いておらず弓なり。なので、手本を良く観察していることが伺えます。その加減が難しかったと思います。
背筋もピンと張ってますね。どんな気持ちで課題に向き合っているのか分かります。

合格まで3ヶ月掛ったのは、同時に硬筆作品の出品をしており、どうしても名前書きに時間が掛かり毛筆レッスンを出来ない事がありました。
それが、こちら↓

分かりますか?氏名部分は罫線がないのです。
文字の中心を取って書くことに四苦八苦しました。
何度も何度も書き直し、書いています。

 

ここから、暫く練習を積み先日やっっっと合格しました!

合格した日は練習の時点から字と筆の動きが全く違い、
何より手本に‥

 

見えますか?
①ふでをきれいに
②まるくしすぎない(←これは前述した所の事だと思う)
③まんなかからかく
④ていねい
と、付箋に書き込んでいるではありませんかっΣ(・ω・ノ)ノ!
全部ひらがなで(;_:)可愛すぎる…。

 

ただ単に書くだけでなく、“何で書けないかな?”“どうやったら書けるかな?”と、自分で考えるとやはり上達が早いです。

以前より大分改善されていましたが、三画目が若干余白が空きすぎだったので口頭で指導すると…、

 


すぐにピント来て、この通り☆ミ

 

新たに半紙を準備し、合格した作品がこちら↓♬

 

筆使い完璧☆ミ最後の線まで気を抜くこと無く書き上げました!
両脇も広げ、姿勢も良い。
言っておきますが…まだ、年長さんです(`・ω・´)☆彡

合格後の記念撮影では、笑顔と言うよりキリリとした表情でした!

そしてそして、硬筆作品も‥

8月課題作品。
名前も中心を取って書けるようになっています。
この時は、消しゴム使用せず1回で書けています。

 

合格まで長かったですね。レッスンでは音を上げたりいじけたりすることは1度も無く、黙々と取り組んでいます。
逆にまだ年長さんなのに、ちょっと心配になるくらいでした(´;ω;`)本当によく頑張っています。

今回の経験で、純粋に自信になったと思います。先々難しい課題‥直近で言うと【七八】課題‥に出会いますが、自分の経験がきっと背中を押し、前回よりもさらに足取り軽く取り組めるはずです。
書道を通して付けた自信が、それ以外の活動にも良い影響を及ぼし、どんどん挑戦し色んな事を吸収していって欲しいなと思っています(^_-)-☆

 

いつも傍で応援し、温かく見守って下さっているお母さまに感謝していますm(__)m

 

 

しょうはく