後戻りしてもいいじゃない☆

なんて凛々しいお顔☆
笑顔ではなく、あえてこのお顔を選択です(`・ω・´)☆

 

さて、今回の記事は“後戻りしてもいいじゃない”です。

今回ご紹介する生徒さま3人は、一度【七八】課題を合格しています。再入会だったり、筆使いが崩れた為に、もう一度復習の為、文字通り【一】から書き込んでいます。
毛筆レッスンをスタートしたら、一~十の課題を書くのですが、大多数の生徒さまが躓く八の右払いを先日合格しました☆彡

 


奥には右払いを何本も書いた半紙…手本がボロボロな所にも心が打たれます。
何度も練習する=バッグからの出し入れも多くなりその際にできたシワだと思います。


合格☆ミ


【九十】もすんなりこの日に合格しました!


喜び隠せず(´艸`*)

 


コツを掴むと何本引いても美右払いしか書けなくなりました☆
両脇も開いており、姿勢も真っ直ぐ崩れていませんね。


もうこの時点で書けるかどうか、仕上がりが分かります。
筆使いの難しいところ8割はクリアしています。


筆使い良く書き上げていました☆
ハライが少し長かったのが唯一惜しかったですが、合格です☆

 


“合格の合図”、何本引いても美右払いしか書けない☆

 


筆使いバッチリです。


美しいですね~☆

 


マスクから笑顔がこぼれます(o^―^o)
書き上げた作品と手本を見比べていました。
暫く眺める☆

 

こちらの生徒さまが書き終わりに一言…

「あれ、なんか前より合格まで早い」と。

 

はい、そうです!
再度取り掛かるまで時間がどれだけ空いていても、一度練習積んでいますので力がちゃんと付いていたんです。その力は目には見えないので、やってみて確信が持てます。
3人とも以前と比べ、断然合格までの道のりが短い。こうやって自信が付いていくのではないでしょうか☆

◆躓いてもいいんだよ
◆失敗してもいいんだよ
◆後戻りしてもいいんだよ

を、安心できる場所で一度でも経験すると、もっとのびのびと挑戦できるようになるのではないでしょうか?
レッスンで言ったら、
難しい課題にぶつかった→どこが書けないか分析する→筆使いをもう一度見直す(後戻り・復習)→より良い作品が書けるようになる…かな。
自発的に動けるようになるし、このサイクルもどんどん早くなり自信も付き、更に難しい課題にも足取り軽く臨めると期待しています。
生徒さま本人がなかなかそこに気づかない事もあるかもしれません。私自身がそんな在り方であろうと思います。きっと口から出る言葉もそれに見合ったものだと。

 

さて、次回レッスンからそれぞれ次の課題に挑戦します☆
この調子で一緒に頑張りましょうね(^^♪

 

しょうはく