12月毛筆・硬筆生徒作品ー2022年もお世話になりましたー

今日で2022年も最後。昨日は滑り込みで大掃除終了!
世の中のクリスマス~大みそかまでのウキウキからの~~慌ただしい空気感が毎年苦手な私です(;´・ω・)
12月は私含め家族が体調を崩しお休みを頂きご迷惑をお掛けしました<(_ _)>

今年のブログの最後に、生徒の12月毛筆・硬筆作品をご紹介します。
前述の通り、私がお休みを頂いたので出品した作品が少なく申し訳ありません。手元にある作品のみ提出しました。

 

では早速作品の紹介を☆

 

◆一般部毛筆


段位課題です。

 


級位課題。

 


中学2・3年生の作品。

全て羊毛筆使用です。

 

続いて、

 

◆学生部毛筆

 

筆で書くので、同じ線の太さで書かない様に気を付けましょう☆
細・中・太の線で書くように意識して書いてみましょうね。

 

◆一般部硬筆(ペン字)

 


段位ハガキサイズ作品。
用紙に行の中心線がありませんので、文字の中心をとって書くのが難しいです。

 


級位規定作品。
1行目とそれ以降の行とのバランスを取るのが難しかった印象。

 


段位規定作品(行書)。
同じ文字は字形を変えて書くのがルール。今回は【起】の行書・草書がありました。

 

 

最後に、

 

◆学生部硬筆

 

 

 

 


書くのに一番難しいのは名前です。理由は、縦の罫線がないから。頭の中で縦の罫線をイメージして書くと書きやすいですよ(^▽^)/

 

生徒の皆さん、今年1年も一字一字丁寧に書き込んで来ました。目の前の課題に向き合う事で字の上達だけでなく、心の成長も身に付いたのではないでしょうか?
年長・小学校低学年でレッスンをスタートした生徒も来春高校生、中学3年生になる子も多く、最近は将来の事も良く話していました。進学・就職の心配もあるようですが、そんな時はレッスンを思い出して欲しい。
(書けなくて)躓いても、また筆をとり練習。そして書けるようになる!の繰り返しです。特に書道は精神修行と言われるように、すごく内面が鍛われます。事象が書道でなくとも何かを掴みに行く時は正にそれと同じです。
ズッコケても(書けなくて躓いて)、自分の足で立ち(心を整え筆をとる)目標に向かって前に進む(書けるようになる!)。
生徒の皆がやっている事はこれなので、どうぞ胸張って自信を持ち夢に向かって歩んで下さい(*´▽`*)ここに気づくと力が湧いて来ませんか?このブログは親御さまだけでなく、学生の生徒も読んでいるのでメッセージとしてここに記しておきます(*’▽’)

卯年もこの調子で一緒に頑張りましょうね~♫

 

大人生徒の皆さんへ。
今年1年、通って下さりありがとうございました。生徒と言えども年齢は30代~70代と幅広く、職業も様々。人生の大先輩の方も沢山います。私の方が色々と学ばせて頂く事も多くいつも感謝しております。美文字習得は、とにかくひたすら書くしかありません。あと付け加えるなら……言い訳をしないこと。厳しく偉そうな言い方で申し訳ありません。
来年も更なる美文字習得に向け一緒に頑張りましょう(`・ω・´)☆

 

 

最後に、親御さまへ。
2022年、1年間、雨の日も雪の日も風の日も送迎大変お疲れさまでした。生徒がレッスンを受けられるのも親御さまのご協力があってこそです。お一人お一人にお顔をみて直接お礼が言えないのが残念ですが、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました<(_ _)>

 

 

しょうはく