月末のレッスンは基本に立ち返る日★

あっと言う間にGWも終わりましたね。皆さん、いかがお過ごしだったでしょうか?

3つご連絡です。

●成田山競書大会の結果が出ました。賞状・賞品は順次お渡しします。
●令和4年度春期検定試験、今回は全員昇段・昇級しました!おめでとう☆
●土曜日夜の部、天満町公民館レッスン増席しました。

さて、今回は月末のレッスンの様子についてご紹介します♫

 

 

 

 

 

 

 

月例課題作品締め切りの関係も一理あるのですが、第4週目のレッスンは“基本に立ち返る日”を設けています。
書く内容は、筆使いの基本である【一】~【十】課題か当月課題のおさらいです。生徒さまお一人お一人の弱い所(筆使い)を見て、課題の中から指示する事もあります。

書く姿勢…文字通りの姿勢とどんな気持ちで向き合っているかをじーーーっと見ています。

 

【一】~【十】課題は合格をもらい、毎月月末に何回も書いているのですが、手本通りに上手く書けないのはなぜだろう?
その理由は、
◆月例課題では無いので気を抜く。
◆手本を見ている様で見ていない。…慣れてしまっているのです。
◆筆使いを忘れてしまっている。
書いた字を見て、どんな心境なのか分かります(´_ゝ`)。

漢字はほとんどこの【一】~【十】の筆使いの組み合わせで仕上がります。なので、手本に忠実に丁寧に書けると課題も必然的に上手く書けます。

どんな課題にも真摯に向き合いしっかり書き込んでいる生徒さまはやはり上達が早いです。月例課題の仕上がりも早い。きっと、書道以外もそうだと感じます。

先日あまりにもだらんとした態度で書く生徒さまが多かったので、「一~十の後にも手本あるんだよ!」とピリッと伝えました。現在、それ以降の課題手本をもらっている生徒さまは数名ほど。その言葉が無くても書けるのですから、どんな字を書くのか想像が付きませんか?

 

何事も基本があっての積み上げです。土台がしっかりしていないと、積んだら崩れてしまいますね。結局また一からやり直しです。
結局の所、地道が一番の近道。

 

生徒の皆さん、5月も一緒にキレイな字が書けるように頑張りましょうね~(^^♪

 

 

しょうはく