必ず書けるようになります♫必ずです。
南画を初めて丸1年3ヵ月…。ひたすら蘭(春蘭)を書いています。
先生に添削をして頂くからこそ、練習を重ね自分なりに良く書けた!と思う作品を提出することをモットーに取り組んでいます。
これらちょっと前の私の作品。
はい、みごとに全てボツ。ボツです。
見せた瞬間、
先生「ありゃーーー、君はどれくらい蘭描いてる?」
…しずーーーかにまた言うからダメージ強しっ…。
“ありゃーーー”ですよ!“ありゃーー”!
私「1年ちょっとです。」
先生「1年描いている割に、育ってないなー…」と。
ガーーーン((+_+))
あれっ、お、おかしいな、視界が…((+_+))
パタッ。
(画像:いわゆるブチョーより)
意識が戻り、添削受けると改善点がよくわかりました!
葉先の方向や蕾の筆の入りや墨色の濃淡等々。
なので、翌週のレッスンでは、
濃淡の出方変えたりして、たくさん蕾を描いて行き、どれが良くてどれがダメなのか先生にチェックしてもらいました♫
しっかり学びたいので、おまけで合格は要りませんと先生にもお伝えしています(^▽^)/
先生曰く、上達には実際に現物見てスケッチするのが良いそうです。
そんな時にタイミングよく…、
春蘭ではないと思いますが、蘭の一種かな?
借りている公民館にて樹脂粘土アート教室を見つけてしまう…
しかも実物そっくりじゃないかーーーーーっ!
スケッチ超えて作っちゃう!??
入会の文字が頭をよぎりましたが…
う‘‘ーーーー、
もう時間的にキャパオーバー!!!
No more naraigoto!!
南画、書道からの派生ですが、すごく難しい…。
四君子(蘭・竹・菊・梅)合格程遠い…。
あっ、でも、ちょっと待てよ。
“ガーーーーン”ではなく、私、伸びしろ120%じゃないか!?
むしろ伸びしろしかない!
練習して、上手くなるばかりではないかーー♪
気を取り直して、ファイッッ!この調子♬
何を隠そう、立ち直りも早いですwww。
ピコーーーーーン♬
さて、いつものように前置きがかなり長くなりましたが、ここからが今回の本題です☆ミ
6月19日に、【七八】課題を合格した小学3年生のゆいちゃんをご紹介しますね♪
なんと( ゚Д゚)!課題デビューは、1月30日でした。
実は、ゆいちゃん左利きです。レッスンご入会後から右手で挑戦しています。
※書く姿勢、以降ガラッと変わりますので覚えておいてくださいね~♪
私からの指示通り、ひたすら右払いの練習をしました。指導内容は、頭では良く分かっているけれど、右手・右腕が思うように動かない…というところだと想像します。
ここから一気に、6月に飛びます…そう、ゆいちゃん、約5ヵ月間※毛筆の時間はずっと右払いを練習して来ました。
※30分~1時間。
早速飛んで、6月!!!!
ガラリと雰囲気変わったでしょ!?画面越しでも良く分かると思います。
書けましたーーーーーー(´;ω;`)!!!!!!!
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ゆいちゃん!すごい!合格!
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いきなり(実際はちゃんと段階踏んでる)書けたので、茫然と作品を見つめるゆいちゃんですwww。
放心状態。。。
ゆいちゃん、決して“まぐれ”じゃないんだよ。
だって、
成功した右払いに囲まれているじゃない、ゆいちゃん(´;ω;`)☆ミ
書き始めの時と比べると、別人のようですねΣ(・ω・ノ)ノ!
1回毎のレッスンでは、成長具合が良くわからないかもしれませんが、こうやって振り返ると、確実に力をつけ上達しているのが分かりますね(^^♪
合格までかかる時間は、生徒一人ひとり様々です。だけど、“必ず書けるようになる!”と信じて指導をしています。
書道の良さは、誰でももれなく失敗(書けない)を経験すること。そこから“自ら”心を整えまた筆をとり、書き進めて習得(合格)する素晴らしい経験ができます。その繰り返しで課題に向き合います。そこから沢山拾えるものがあります。
失敗しても○、合格しても○を他人からの評価ではなく“自分で”つけられるようになり、事象が書道以外になっても、軽やかに挑戦できるようになるのではないでしょうか(*’▽’)?成長には挑戦が欠かせませんので。
お勉強はできるに越したことはないけど、本当に大切なことは、ズッコケても自分で立ち上がり一歩ずつ進んでいける事ではないでしょうか?
最後に、もう一度ゆいちゃんの合格記念の写真を♪
【五六】合格の時のお顔も良いけれど、キリリと自信に満ちた【七八】合格のお顔は、今回ゆいちゃんが得たものがどれだけ大きいか想像できますね。
ゆいちゃん、改めましておめでとう!!!
誇りに思っています。
指導を任せて下さった、
親御さまにも感謝しています<(_ _)>
…インスタでゆいちゃんが赤ちゃんの頃の動画を拝見しました。ハイハイしている姿も…。
すごく感慨深いです。。。
ゆいちゃんの成長に携われて嬉しいです。ありがとうございます。
同様に他生徒も、いろんなバックグラウンドがあり、親御さまの大切なお子さまですよね。大事に指導させて頂きます<(_ _)>
ゆいちゃんこの調子♬
しょうはく