コツコツと。

ブログ更新が滞っていました。楽しみにして下さっていた方、すみません<(_ _)>

こんな事言うとあれですが、恐らく母が一番チェックしているのではないかな(´_ゝ`)www

「更新があんまりないけど、愛(私)は大丈夫なのか?」と。

元気よ(‘ω’)ノ

 

ちなみに、私の両親は教室や私の字に関して一切触れません。会っても話題になりません。全く。うん、全くwww。

ブログ記事は、1時間~1時間半かけて書きます。その時間を純粋に作品書きに充てていました。
新しく始めた隷書作品、将来生徒さまに教えられるようにまずはインプット作業をしっかりとしたいと思って。

器用に出来ないのです。
「不器用ですから」(高倉健風に)

 

と、言う事で、

 

 

落款印押印前の作品ですが、漸く仕上がった初条幅隷書作品。
先生から一言、「いいんじゃない」と言われた時は、すごく嬉しかったです(*´▽`*)
永久保存版。先々、作品書きに躓く事があれば引っ張り出して眺めて自信を付けようと思っています。

条幅紙に書いたのは、これが初めて。

向かって左の作品が良く書けたものです。

 

 

6月の課題(書法にて)だったので、仕上がるまでに3ヶ月かかっています。
現在は先生からの手本を頂かないので、課題をまず隷書にするところからのスタートでした。

 

こちらは8月条幅課題の楷書と行草体作品です。
書体で全く違った印象が面白いですね!

楷書・行書(行草体)・隷書・もっと細かく言うと落款印の押印、それぞれにルールがありますが、今回は割愛します!

 

 

全ての作品は、同じ羊毛筆で書いています。
共通している事は、
5文字・5文字・4文字の3回の墨継ぎで書いています。墨の磨り具合・天候・書体・画数を考え‥と言っても、もう慣れと言うか勘なのですが、1回の墨継ぎで筆に含ませる墨量を決めています。文字を滲ませたり、擦れを出すのが難しい。

 

こちらが、9月課題作品初書きのもの。
先生から添削受ける前のものですが(;’∀’)【一】の場所が迷いどころ。
6月課題の隷書初書きの作品よりもスムーズに取り組めました。仕上げるまでに時間が掛かった分、要領は掴んだ実感があります。
何事も0を1にする時が一番エネルギーが要りますね。

 

こちらは乙瑛碑の本です。

作品の幅を広げる為に、必要な臨書の勉強本。石碑の拓本になります。
書道にご縁の無い方にとっては、「なんじゃいな?!」だろうな、と純粋に思う(=_=)

 

「どんな勉強するの?」ですが、
1字ずつひたすら書けるまで書きます(*´Д`)♬とにかく、ひたすら。
【司】が書けたのが、去年の12月でした。先日、ようやく黄色矢印の【秋】が書き終わりましたよ~♬

現在は、
・条幅作品3枚
・半紙作品2枚
・ボールペン字作品3枚
・臨書の練習
を毎月同時進行です。
納得できない作品は、翌月に持ち込んで書いています。

生徒の皆さんに挑戦を促す以上、私自身が先頭を走っていたいです。声掛けする際に、言葉に重みがなくなりますのでね(*´Д`)
たまに、書きたくない事もあります…が、幼い生徒さまから「書道、学校よりも好き!」「楽しい!」とか「兄弟全員、一生懸命取り組んでいます!」の言葉を親御さまから聞くとお役に立てるのであれば~(`・ω・´)と、奮い立ち筆をとっています。

 

以前にもお伝えしたことがありますが、書道のレッスンは時短と対極にあります。今の時代と逆行している様に思いますが、本当に大切な事を習得したり、築いたりする時は必ず時間が掛かるもの。え~ぇ、スピード感も時に必要なので否定はないですよ、念の為(`・ω・´)

丁寧に取り組む事の楽しさ、大切さ、大変さを十分にどうぞ味わって下さい。美文字習得だけでなく、心の中のキラリと光るものがより磨かれているはずです。

 

 

ブログ更新頻度も上げて行きますね~♬

 

 

 

しょうはく