書いた作品~☆

今回は久しぶりに私が書いた作品のご紹介(^_^)

◆3月学生部課題手本

左から、幼年、1年、2年

3年、4年、5年

6年、中学。中学生の課題は杜甫の漢詩。

◆一般部(高校生以上)

楷書が級位、行書が段位課題です。
使用ペンは全てSARASA1.0ボールペン。

課題によって、文字の大きさもこんなに違います。
書道やってない方には意外かもしれませんが、マス字の方が難しいかもしれません。その理由は、大きい字は“アラ”が出るから。誤魔化せない。大きい字を小さく書くのは簡単ですが、小さい字を大きく書くのはちょっと違和感と言うか、“あ”ってこんな字形だったけ?となります。(習いに来られた生徒さまが始めその様な感想です)

去年の3月の作品。

条幅作品以上の大きい作品は床で書きますよ(‘◇’)

こちらの作品は、書き出しの1行に7文字。普段は8文字書くことが多いです。課題の文字の並び(バランス)で文字数は変えています。
7文字と8文字では1文字の字の大きさが違いますので、余白を見て、大きさも考えながら書きますよ(^^)

上記、行草体。2019年5月のものです。

2017年3月の展覧会にて。↑(真ん中)、私が書いた作品です。
昨年は、コロナ感染拡大予防の為、展覧会は中止となりました。
書くのはすごく大変だけど、練習中は自分と向き合える貴重な時間です。(←かっこよく言っていますが、涙がちょちょぎれそうになる事もある…きつくてね)
額に入れるとまた作品の表情が違います☆

大きい作品でしょ?並ぶと分かる~!
二八作品と言います。二八は純粋に2尺×8尺の紙の大きさ。
髭の男性は…、神(コウ)先生と言う方です。
展覧会ではギャラリーの方に神先生が色んな作品の書評をされました。モノをはっっっっきり言う先生の性格が好きで、聞いていて気持ちが良かったです。
その時間の前に、お願いして私の作品を見てもらいました<(_ _)>“ビシバシお願いしますと”。贅沢な時間だったですね。
「どうやったら、上手くなりますか?」と直球で質問したのを覚えています。
その返答ですが…、

「練習するしかない」

との事でした(@_@)!!!
書き方のポイントを教えてもらったのですが、頭では分かるけれど…と言うところで、結局書いて掴む…、詰まる所、練習するしかないのです♬

二八作品は私の先生の手本を頂いて書きますが、条幅までは自分で書きます。30年後までには私も自分で二八作品が書けるように頑張りたい(`・ω・´)☆

最近、色んな事が目まぐるしく起きています。受け取ったメッセージは、“原点回帰”と“初心忘るべからず”かな~と。
なので、ふと自分の作品を振り返ってみました。
あと、作品を載せる理由が、私のレッスンに通って生徒さまがどんな字になるか?の参考になればと思いまして。レッスンでは私自身が手本を書きます(硬筆・毛筆)ので、個人の個性は出るものの、私の字に似た字になります。
親御さまや、習う生徒さまが、“好きだと思う字”“書きたいと思う字”の所に通うのが一番ですのでね~(*^^)v

一昨日と昨日は、高校入試の後期試験でしたね。受験生の皆さんお疲れさまでした☆
長男は前期で先に合格していたものの、後期試験を受けるクラスメイトとの関わりも彼なりに気にしていました。自分がコロナとか何かの感染症に掛からないように人が多い場所に行くのは控えるとか。心理的にも当然合格して嬉しいはずなのですが、学校でそれを全面的に出せない・言えないので色々思う・考える事があったようです。そんな彼も昨日15才になりました☆心身の成長が見られ嬉しいです♬

今日は球技大会!受験も終えみんなでワイワイ盛り上がっているかな?!

独り言の様な記事になりましたが、最後までお付き合いありがとうございました(*´▽`*)

しょうはく