8月課題 生徒清書作品 ー硬筆ー

長かった夏休み、漸く2学期です。これ、毎年言っている様なwww。清々しい朝です。
息子たちは元気に登校しました☆
子供はもちろんかわいいけれど、やっぱり一人ひっそりと過ごす時間は格別です。
世のお母さま方、大変お疲れさまでした。季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。

 

さて、今回は生徒の8月課題清書作品をご紹介します。

まずは、

◆一般部

段位行書作品です。
漢字:カタカナ:ひらがなは、10:8:7の大きさで書くと見やすい(読みやすい)です。
字形が分からないものは、自身で調べると力になります。そのひと手間が大切だと思っています。
手本を見ながらだと、手が止まり流れも止まりますので、ある程度字形を頭にイメージしながら書くとスムーズに書けるようになります。

 

続いて、

 


級位楷書作品。
三部構成の【徴】の大きさを掴むのが難しかったかなと思います。


中学2年生、3年生の作品。

楷書作品はカチッと書くので、(変な話)誤魔化しが効きません。実は行書より楷書が難しいのですよ~!それだったら、行書を書けばいいじゃない!と思いがちですが、基本(楷書)があってのアレンジ・創作(行書)です。なので、級位課題は楷書。そして段位が行書。基本をすっ飛ばして書くと、品が無く“ただの崩した字”になってしまうので、私の教室では楷書学習をとても大切にしています。

ペンは全てSARASA1.0を使用しています。

 

最後に、

 

◆学生部

 

 

 

 

 

光の加減で良く見えない作品がありますね。ごめんなさい。

使用する鉛筆は2Bがベスト。あと、途中芯を研いだりせず最後まで書ききると線質も変わらずまとまりがあって見栄えが良いです。その為に、書く前に芯を研いでおくこと。少し芯先を潰すと書いた字が細くなり過ぎず良いです。それに筆圧も入りやすい。芯先が細いと筆圧が強くなってしまった時、折れます。それで書くと芯先の状態が変わり、それまで書いた字の線質が変わります。これはあくまでも作品上の話。
“美”を競いますのでね(*^^)v

 

今月は秋期検定試験が控えています。生徒の皆さんチャレンジしてみましょう♫
案内は第2週目に各レッスンで配布する予定ですので、親御さまどうぞよろしくお願い致します。

 

2学期が始まり、生徒は生活リズムが整うまで疲れが出たりするかな?
心身の健康が一番大事です。
淡々と課題に向き合い楽しく書き進めて行きましょうね♫

 

しょうはく