生徒さま 1月毛筆課題清書作品☆

一昨日の日曜日に、ぎっくり腰になりまして(´;ω;`)
ちょっともたれかかって呼吸しただけなのに…。ウォーキングもやっていたのに…なんでかなぁ~。
靴下がスムーズに履けない…。

二人の息子たちがかなり気遣ってくれ、食器を洗ってくれたり家事を分担してくれます(*´▽`*)優しいな♡

 

さて、アップが遅くなりましたが生徒さまの1月毛筆課題清書作品をご紹介致しますね♬

まずは、

 

◆一般部

全員羊毛筆使用です。【風】のかぜがしらの二画目の筆使いが一番難しかったかな。
あと、かぜがしらの中身は等間隔を意識して書くと間延びした印象を避けられます。

分かるかな?

赤丸余白にご注目。こんな感じです。

 


夢菜ちゃん、現在中学2年生。
学生部の毛筆は全てクリア(特待生取得)したので、現在は一般部で出品しています。
落款まで課題と同じ大筆で書きます。

 

続きまして、

 

◆学生部

 

 

 

 

 

皆さん一字一字一生懸命書いた作品です。
毛筆…筆なので鉛筆やペン字と違い線の細太を演出するよう意識してみましょう!
書いた字の線の太さが全て同じにならないように注意してみて下さいね☆仕上がった作品の印象がガラリと変わります。

 

ここからはレッスン風景をご紹介します♬

 


ベテラン組になってくると、レッスン中の私語は皆無と言っていいほど。よりよい作品を仕上げるために生徒の皆さん黙々と書いています。

 

苦手な筆使いは自身が良く分かっており、自主練をこのようにやっています。「なんだか手本と筆使いが違うぞ!」と気づくことがすごいですね。生徒のみなさん、細部まで練習し清書を仕上げています。

 


名前を書き入れる小筆使いまでしっかり指導します。仕上がりの名前が字形良く書けさえすれば良い…と思っていません。過程も大事。ここは私のポリシーです。いつどこで誰に見られても恥ずかしくないようにと(^_-)-☆美しさを忘れない。
ちなみに、筆ペンもこの様に書きますので応用が出来ますよ!

 

 

 


手本通り書けているだろうか?
先週、添削された所はどこだったかな?
一呼吸おいて確かめる事も大切。私の指示がなくともそうやっていました。
こちらの3人の生徒さまは、今年の諫早市小中美術展でクラス代表として作品が選出されています。書くだけでなくプラスαの部分で他の人と差が付くんだと思います。

 

他の生徒さまの筆使いを見るのもお勉強です。
ただただかわいい光景♡

 

 

生徒さま各自、前述の過程を経て…

 


毎月清書を仕上げています(`・ω・´)☆彡

 

なので、


少々、字形が崩れていても、生徒さまお一人お一人の思いが詰まったキラッキラの一枚なのです☆
私も含め生徒の皆さんも、たった一枚の半紙ですが扱いも丁寧になります。

 

 

取り組んで来たことは、すぐに成果は出なくともしっかり身に付いています。
皆の姿、ちゃんと見ています。

2月に繋げていきましょうね♬