生徒さま6月硬筆課題清書作品☆

昨日の台風、さらっと過ぎ去ってくれました!被害が出なくて良かったです。

 

さて、今回は生徒さまの6月課題硬筆清書作品をご紹介します♬

 

まずは、
◆一般部楷書(級位)作品

 

以下4人は中学2年生~高校1年生の作品です。

続いて、

◆一般部行書(段位)作品。

 


規定作品。


ハガキサイズ作品。
ご入会して6年目の生徒の作品です。規定作品がある程度書けるようになったら、こちらの課題を書くよう勧めています。ちなみに私の手本はお渡ししていません。“書法”の参考手本を見ながら、自分の字で書いています。
縦の罫線が無いので書き慣れるまで文字の中心を取るのが難しいと思います。ちょうど行の幅が小学校高学年かな?で使う連絡帳と同じくらい。サラサラと行書で先生にお伝えするとカッコいいと思いませんか?(`・ω・´)☆

 

どれも名前は課題よりも大きく書きます。
“書道”なので、楷書・行書課題共に同じ文字は字形を変えて書きましょう。
段位課題になると、見慣れない行書・草書で書かれた文字が出てきますので、※レッスンで使用するノートに字形を変えて書く練習をしていると活きますよ(^_-)-☆
(段位課題を書く生徒には手本なしで書くよう指示しています)

ペンは握りしめると線質が硬くなるので、指先の力を抜いて書き進めましょうね♬

 

 

最後に、

 

◆学生部の作品

名前欄は縦横の罫線がありません。上手く書くコツは、欄の真ん中に縦の罫線を頭の中でイメージすることです。
何度もお伝えしていますが、(なるべく)消しゴムを使わない様に。

 

美文字習得ですが、地道に練習を積むしかないと思います。上手く書けるようになる為には…上手く書けるまで書く…つまり練習あるのみです(*´▽`*)
毎週1枚、ひと月(多くて)4枚、1年でざっと計算すると48枚ですね。手本を見ながら一字一字書く…。課題は毎月違えどやる事は常に同じです。同じ事を繰り返すからこそ、自分自身で上達具合が分ったり、工夫や気付きがあるもの。面倒で気が遠くなりそうな感じがしますが、丁寧に取り組む・育てるのもまた良いものです。それが分かるのはある程度振り返る余裕が出来てからでしょうか。
今日は4時間、楷書・行書・隷書の毛筆作品を書いて、満足に書けたのが各2枚ずつ。時間の長短はありますが、それを14年間続けています。これからも南画と並行してそんな感じで生きていくのでしょうね~(*´з`)
書道って、カタツムリのような歩みなのです。余談ですが、南画は牛の歩みだそうです( ゚Д゚)

7月もコツコツ取り組んで行きましょう♬

 

明日は七夕ですねぇ~。ここ何年も天の川見れてないような(´゚д゚`)織姫と彦星が無事に会えますように~☆彡

 

 

しょうはく