生徒 7月課題清書作品ー硬筆ー
一昨日の晩のこと。
主人が、「字、習いたい!」と。(硬筆:ペン字)
仕事で、もちろんメールのやり取りはあるけれど、やはり手書きも多い。重要な書類こそ手書きが多く、自分の字が気になるそう。
教えてあげてもいいけどさぁ~~~、高いよ?プライベートレッスンだし( 一一)www(主人無反応( 一一))
「スパルタだけど、大丈夫?」と聞くと、大丈夫だと。
「目指すところは?」と重ねて聞くと、繋げて書くやつ(行書)だと。
「10年かかるよ?」と念を押すと、その時まだ51才だしと。
今のところ、本気のようだ( 一一)。
わりと男性も美文字習得を望んでいる方多いのではないでしょうか?特に、40代、50代、責任のある立場の人は尚。
さて、今回は、生徒の7月硬筆課題作品をご紹介しますね♪
◆一般部(段位)
段位課題、行書です。
行書が上手く書ける前提として、楷書が字形良く書ける必要があります。あとは、練習量で線質や連綿のセンスに違いが出て来ます。
恐らく、美文字に憧れを抱く方の目標としている字は、ここだと思います。
◆級位課題
前述の通り、まずはここ(楷書)をしっかり字形良く書けることを目標にしましょう。
楷書は書体の中で基礎。
基礎が整うと、アレンジは簡単。書道以外でもそうですよね?
ちなみに、楷書が一番難しい。硬筆からちょっとそれますが…続いて行書、そして隷書。隷書は先生曰く“※ふざけて書く”との事Σ(・ω・ノ)ノ!なので、見た目よりも習得は簡単です。
※もちろんルールはありますよ~w。ルールを守ってふざけて書くが正しいかなww。
作品は、毎レッスンで2枚提出するように指示しています。
各自生活スタイルがあり、忙しいと思いますが美文字習得の為、目標として取り組んで欲しいです。
最後に、
◆学生部
7月課題も一字一字丁寧に書き込みました!
清書作品なので、消しゴムは使用しないのが理想。消すとどうしても汚れてしまいます。字のごとく“清い”作品を目指しましょうね☆ミ
同じ力量の作品でも、ちょっとでも汚れがあると撥ねられます。ペン字・毛筆も同様です。
ここを鍛えておくと、将来、人に対して提出する物はより良いものを!と、自然に選べるようになるんじゃないかな?と。
礼儀や礼節でもあります。結果的に、競争ではないのですが、そこで他人と差が付きますし、良い印象をもってもらえます。
息子たちの夏休みも今日まで。
世のお母さま方、大変お疲れ様でした~♪
しょうはく