生徒さま 5月硬筆課題清書作品☆ 

早いもので、もう6月。今年もあと半年ですね~!

早速ですが、生徒さまの硬筆課題清書作品をご紹介します☆

 

◆一般部

段位作品。行書課題です。

級位は楷書課題です。
今回、77才の“豊昭”さんが初出品!

“鉄は熱いうちに打て”と言うように、やはり若いうちに習っておいた方が良いなぁ~と仰っていましたが、
“七十の手習い”でもいいじゃないですか♫
習いたい!と思った時が、ベストタイミング。
“一日一字を学べば三百六十字”です!!

年齢を言い訳にせず、挑戦する姿はカッコいい。
私もステキに年を重ねていきたいです。

ちょっと、話が逸れますが、「〇〇才になりますが…習いたいです」と年齢を添えて問い合わせる方が結構いるのに驚いています。
全く気にする事はありませんよ~♬
肝心なのは、情熱があるかどうかじゃないかなぁ~(*´з`)☆

 

続きまして、学生部の作品を。

 

何度かお伝えしていますが、使用する鉛筆は2Bがおススメです。
芯の柔らかさ・濃さがちょうどいい。
小さい子供用に6Bがありますが、芯が柔らかすぎて(紙面と芯の摩擦で芯の粉が出る)書く時に右手が汚れます。それが紙面に広がってしまいます。それがまた良く消えないんですよ~(+o+)!

分かりますか?こんな感じになります。
小さい子は、消しゴムをつまみ、指先を細かく動かす動作(微細運動)が苦手なので、手間取ります。

消しゴムを使用せず(また、そのような心構え)、汚さないのが“清書”なので、2B鉛筆をおススメします。

 

たった今、清書は消しゴムを使用しない…と言ったのですが…、

個人的には、こんな作品にも心を打たれます。

5月初出品の年長さん。
名前欄は罫線がないので、文字の中心をとるのが難しいです。特に、【な】に悪戦苦闘。
添削を受け、何度も何度も書き直して、仕上げています。

練習を重ねる毎に、だんだん書き直す回数も減ってきます。書けるようになって、振り返った時にそれを分かってくれたらいいなぁ~と思っています。自信も付いているはずです。この経験が、次の挑戦に活きますので(^_-)-☆

 

【ぼ】を抜かすアクシデントもあり…
それもまた経験で良し!
ちゃんと手本を見る工夫に繋がるから…

 

こうやって一枚の清書作品を仕上げていっています。もちろん、他生徒さま全員です☆

 

 

今日のレッスンから6月課題を書きます。
生徒の皆さん、心機一転、新しい課題に挑戦しましょうね~♬

 

 

しょうはく