生徒さま 11月硬筆課題清書作品☆

遅くなりましたが、生徒さまの11月硬筆課題清書作品をご紹介します☆

 

まずは、

◆一般部


段位作品。
こちらの生徒さまは教室に通って5年目です。流れ良く書けています♬この字に皆さん憧れを抱きますが…、かなり練習積まれています。一朝一夕にはいかない。

 


級位作品です。
級位課題は楷書ですが、どうかしたら段位作品の行書より難しいです(;’∀’)
楷書で文字をしっかり書けると、行書習得は簡単です。

なんと~これら作品の中に、中学生の作品が2枚あります!

 


中学2年生。


中学1年生。
お二人とも学生部の特待生(学生部最上段位)取得し、一般部のボールペン字に11月から挑戦しています。
ボールペン字は書き直しが効かないので、当然間違えたり紙を汚すと一から書き直しです。句読点、特に【。】が【.】にならない様に気をつけて。鉛筆書きより気を配る必要があります。
あと、学生部と違い一般部の作品なので字形も変化させます。こちらの作品で言うと【葉】。草冠を変えて書いています。…糸偏も変化させてますね。こんな感じで一歩踏み込んだところを学べますよ♪

 


初書き作品の添削。
審査で一番見られる箇所は名前です。書き方のポイントは本文よりも少し大きめに書く事です(^^)/
学生部(鉛筆)から練習してきたこともあり、文字の中心を取るのが上手いです!漢字とひらがなの大きさのバランスも良い☆
線質のぎこちなさは書き進めるうちに改善されますよ(^^♪

 

続きまして♫

 

◆学生部

 

皆さん2B鉛筆使用です。
同じ2B鉛筆使用でも細くて薄い作品がありますね。これは筆圧加減と鉛筆の芯の尖り具合に影響されています。
先が尖り過ぎた鉛筆はどうしても細い線になってしまう…折れない様に必然的に筆圧も弱くなります…ので、少し潰して書くと良いです。芯が折れてしまった時はしょうがないですが、作品はなるべく最初から最後まで同じ鉛筆で書きましょう。

 

 

硬筆作品は、こちらの作品で昇級段が審査されますので、どの生徒さまも1枚に込める思いは強く、炭治郎にも負けない全集中で一筆入魂しています。

 

 


私の席から一番離れた席で清書を書いていた生徒さまをパチリ。
背筋がすっと伸びていますね。美しい…☆作品を見ずとも手元の作品がキレイだと想像つきます。

 


私に提出する前に、書いた作品と手本を見比べていました。このひと手間が美文字の差。清書に向き合う姿勢も素晴らしいです。

 

そして、書き上げた作品がこちら↓

 

はい、手本そっくりに仕上げています。
“手元にある作品”、キレイだったでしょ(*´▽`*)!
毎レッスンこんな感じで自ら書き進めているのを…ちゃんと知っていますよ(^_-)-☆

 

生徒の皆さん、12月の作品もこの調子で書き進めて行きましょうね♬
積み重ねることが大事です☆

 

 

色んな事が重なりまして…なかなかブログがアップ出来ずすみません。
ここ2ヶ月程、毎日展覧会出品作品(二八作品)を書いています。一枚にかかる時間は40分。
文字の中心は紙の折り目を頼りに取っています。小文字~落款(名前)まで同じ大筆で書きますよ~。
締め切りまであと2週間ちょっと。頑張ります(`・ω・´)☆

 

 

 

しょうはく