生徒9月課題清書作品ー硬筆ー

あっと言う間に10月末です。8月のJA課題、秋期昇級・昇段試験、それから私の展覧会の作品書きと何だかんだで忙しくしています。書き物がいっぱい。ブログ記事のアップを楽しみにして下さっている方がいらっしゃったら…恐らく母が一番( 一一)…wwごめんなさい。滞っています。
レッスンは通常運転で行っております♫

 

さて、今回は遅ればせながら…いや、かなり遅れましたが(>_<)、生徒の硬筆課題清書作品をご紹介します!

 

まずは、
◆一般部

級位課題の楷書作品です。使用ペンは全てSARASA1.0ボールペン。


こちらの4人は学生です。皆さん力を持っています。


名前欄には罫線がないので特に書きにくいと思います。頭の中で縦の中心線をイメージして書くのがポイントです。
皆さん一字一字丁寧に書いていました。

 

続いて、

段位課題、行書作品です。

 


課題によっては、草書に近い行書もあります。字形が分からないまま書かない事。手元の辞書で調べてから書き進めましょう。
そうやって上手くなります。

 

最後に、

 

◆学生部

 

 

 

 

 

 

清書なので、(なるべく)消しゴムは使用しないように。学生部の特待生に合格すると一般部のペン字に移ります。ペン字なので勿論書き直しが効きません。それに将来、仕事で使用するのはボールペン。将来に繋がると言う事を少し意識すると心構えも変わる…かもしれません(*^^)v

近い将来、学校では電子教科書になり、鉛筆持って字を書かない生活がやって来るかもしれません。現在は、「字がキレイに書けるようになりたいので、入会します。」の方がほとんど(ほぼ全員)ですが、将来は、「字は読めますが、書けません。書けるように教えて下さい」の方が増えるんじゃないかな~と。美文字以前の話。
ちなみに、タイピングの指の動きと鉛筆持って水平に動く指(手)の動きは、脳に働きかける作用が全く違うそうです。本のタイトルは忘れてしまいましたが、そう記載されていました。※水平に動かす方が物覚えが良い。
パソコン使用と鉛筆もって学習するスタイルに慣れている世代はあんまり想像できないですが、近い将来そんな生活がやって来ると考えています。

たかが字、されど字。美しく文字が書ける人材は将来きっと重宝されるはず。
そう思うと俄然やる気がでませんか(。-`ω-)★?

毎月毎月、課題に丁寧に向き合っている生徒の皆さん、皆さんがやっている事は将来必ず役立ちます。純粋に美文字もそうですが、心構え等の心理的な面も含め。書道は精神修行でもありますのでね~。

 

「すごい事をやっているんだ!!」の気持ちでどうぞ楽しみながら書き進めて行きましょうね~(^^♪

 

 

しょうはく